ふじのくにDX推進計画(仮称)骨子案vol.3-1
今回は、目指す姿と推進の視点についてご紹介します。
目指す姿
昨年度、4回行われた若手職員によるワークショップで、様々な私たちの生活のシーンをランダムに拾い上げ、それらを16の分野※1に整理し、さらにグルーピングして、4つのキーワードで括る作業を行いました。
デジタル化による静岡県の姿を誰にも分かりやすく表現するために、若手職員みんなで考えた「いつでも、どこでも、誰もが手軽にデジタル化の恩恵を受けられる社会」は、<暮らす・楽しむ>、<学ぶ・究める>、<働く・磨く>、<つながる・支えあう>の4つのキーワードで括られています。
※1 16の分野
「日常生活」「医療・介護・福祉」「観光・イベント」「安全・安心」
「小・中・高校教育」「リカレント教育・高等教育」「人材育成」「スポーツ・芸術」
「産業振興」「オープンイノベーション」「産業の高度化」「生産性向上」「行政のデジタル化」
「NPOやボランティア活動の推進」「地域共生・多文化共生」「広聴・広報」
この16の分野は、キーワードを生み出すためにサンプルとして表現されたものですが、今後、計画案を策定していく過程で、デジタル化による静岡県の姿を誰にも分かりやすく表現するために、目指す姿のイメージ図を作っていきたいと思います。
推進の視点
目指す姿の実現を図るため、政策を推進していくときに留意しなくてはいけない視点を6つにまとめています。
これは、昨年12月に国が示した「デジタル社会の実現に向けた改革の基本方針」における10の基本原則※2の要素を踏まえたものとなっています。
※2 10の基本原則
「オープン・透明」「公平・倫理」「安全・安心」「継続・安定・強靱」「社会課題の解決」「迅速・柔軟」「包摂・多様性」
「浸透」「新たな価値の創造」「飛躍・国際貢献」
次回は、骨子案vol.3-2で政策の柱(後編)についてご紹介します。
このページに関するお問い合わせ
知事直轄組織デジタル戦略局デジタル戦略課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3679
ファクス番号:054-251-4091
digital@pref.shizuoka.lg.jp