静岡県ポケモン研究所開所
令和4年6月23日木曜日、静岡県ポケモン研究所を開設し、キックオフとなる第1回研究会を開催しました。
Q:なぜ、それがデジタル戦略担当部長のトークに載るのか?
A:それは、私が当研究所の博士に任命されたからです。
開所の日を遡る少し前、6月上旬の蒸し暑い日に、突然、アポなしで地域振興課の職員2名が私を訪ねてきました。2名とは、私が地域振興課長だったとき異動してきた冨野班長と、賀茂地域局で活動していた「伊豆半島ポケモンプロジェクト」を引き継いでくれた中平さんでした。
開口一番、冨野班長から「静岡県ポケモン研究所の博士になって下さい。」と。
「はぁん?」と意図をつかめない私に、「・・・山口部長しかいないんです。」
「・・・」?。“こんなことやってくれるのは”と言いたいんだ。
目的とやって欲しいことを中平さんから説明がありました。
正直、何点か不明なところはありましたが、まず、自分たちがやっていたプロジェクトを引き継いでくれて、更に発展させていこうとしている若手職員の熱意に対し、断る理由はどこにもありませんでした。
静岡県ポケモン研究所の開所の目的と活動については以下の通りです。
目的:ポケモンを活用した魅力発信及び地域活性化
活動:ポケモン社と協定の締結、推しポケモンの決定、イベント活動
県庁職員に声掛けして、賛同の職員を研究員としてミッション参加をして頂く
特に、研究員へのミッションとして、推しポケモンの推薦、アイデア創出をお願いするものになっていました。
何点かの不明点や疑問点について、
- 開所式がお昼休みに実施すると言うことは、仕事ではないんだろうなぁ。
- 地域振興課主催ということは、普通、土村経営管理部長が博士なんだよなぁ。
- 声掛けがSDO(職員パソコンの全庁掲示板での告知)のみで人が集まるのかなぁ?
- ポケモン社と協定を締結するにはどういう活動をすればいいのかなぁ?
などなど。
そんな疑問や不安を抱えながら、開所式の前日を迎えました。
また例の2人が私のところにやってきました。
「75名集まりました。」「明日は、出先の職員にはWebで映像を発信します。」
「えー!75人も集まったの?」と感心していると、衝撃の一言が。
「開所式では、あいさつをお願いします。白衣も用意しましたので」
白衣?軽いコスプレじゃん。
やっぱり、「こんなこともやってくれる・・・」だと思われているんだ。
6月23日木曜日12時30分。別館2階第1会議室ABCぶち抜きで。
当日になりました。
私は、といえば、しっかり白衣を着て。
しかも、地味にわかりにくいですが、セルのメガネにして。変身したつもりで。※やる気満々じゃん
Webでの参加を含めて、なんと78名の方にご参加いただきました。
ありがとうございました。
仕事外にはなりますが、これからの活動も折に触れ、題材にしたいと思います。
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