先輩職員の声 和田 みなみ

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ページID1052644  更新日 2023年3月22日

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写真:和田みなみ1

和田 みなみ

所属 東部農林事務所 家畜衛生課(東部家畜保健衛生所)
職種 獣医師(畜産)
入庁年 令和2年


※掲載している職員の所属や業務内容は、令和4年11月現在の情報です。

ある1日のスケジュール

8時00分

勤務開始 巡回準備、確認

農家巡回をするにあたり、資料や採血管、針などの検査道具に抜けがないかをチェックします。

10時00分
農家巡回 
農場へ巡回に行き、飼養衛生管理基準の聞取り、指導を行います。法律に基づく伝染病の検査をするため、採血等、採材を行うこともあります。
12時00分

昼休み

外まわりの仕事が多いため、お昼は外食が多いです。

13時00分

片付け、検体処理

農場へ行った車や持ち込んだ道具類は全て洗浄、消毒します。また、採材した検体の血清分離や分注を行います。

15時00分

事務作業

農場巡回や指導を行った記録を残しておきます。
翌日の巡回に備え、資料や車の準備も行います。

16時45分

勤務終了

※時差勤務制度を使用

現在、どんな部署で、どんな仕事をしていますか?

写真:和田みなみ2

東部家畜保健衛生所で防疫に関わる仕事をしています。

家畜を育てる上で伝染病は大敵です。それらを未然に防ぐため、日々農家の皆さんへの指導や、家畜の検査を行っています。

これまで仕事をしてきた中で、最もうれしかったこと、印象に残っていることはどんなことですか?

養鶏場から死亡羽数増加の通報があった際、鳥インフルエンザの簡易検査を行うため、農場へ急行しました。

結果は陰性でしたが、結果が出るまでの不安な時間の中、私と話すことで落ち着くことができた、と農家さんに言ってもらえた時はとても嬉しかったです。

静岡県職員を志した理由は何ですか?

学生時代、実習で西部家畜保健衛生所を訪れた際、公務員でもこんなに生産者や家畜と密接に関わる仕事ができるのかと衝撃を受けたことがきっかけでした。

静岡県出身のため、迷わず静岡県職員を目指しました。

県職員の仕事の「やりがい」は何ですか?

農家の皆さんのためになるよう、少し口うるさく指導することもありますが、指導に応じ、改善したことで、病気が減ったり、死亡頭数が減る等、結果が目に見える時にやりがいを感じます。

職場の雰囲気を教えてください。

穏やかな雰囲気で誰にでも相談しやすい環境です。頼りがいのある優しい方々に囲まれ、楽しく仕事をしています。

これから目指す県職員像、今後やりたい仕事等をお聞かせください。

写真:和田みなみ3

公務員として、農家さんにとって耳が痛い指導をすることもありますが、話を聞いてもらうためには、なりよりもまず信頼関係を築くことが重要です。信用して何でも相談してもらえるような県職員を目指しています。

終業後や休日の過ごし方について教えてください。

平日は、翌朝家を出る時間が早いため、なるべくすぐ休むようにしています。

当番や緊急の呼び出しが無ければ、休日には買い物に出かけたり、家でドラマを見たり、くつろいで過ごしています。

県職員を目指す方へのメッセージをお願いします。

県職員の仕事は多岐にわたり、公務員人生の中で様々な仕事を経験することになると思います。たくさんの人に出会って、自分の知らない分野を学べるのはとても楽しいことです。

また、福利厚生が充実しており、仕事と私生活どちらも良いバランスで働くことができる、とてもおすすめの仕事です。

皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。

このページに関するお問い合わせ

人事委員会事務局職員課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2275
ファクス番号:054-254-3982
shokuin@pref.shizuoka.lg.jp