先輩職員の声 大島 伊織

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ページID1052714  更新日 2023年3月22日

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写真:大島伊織1

大島 伊織

所属 水産・海洋技術研究所 開発加工課
職種 水産
入庁年 令和3年


※掲載している職員の所属や業務内容は、令和4年11月現在の情報です。

ある1日のスケジュール

8時30分

勤務開始

出勤後、メールの確認を行います。

9時00分

実験

菌の培養や試料分析を行います。

12時00分

昼休み

13時00分

実験
分析結果整理、資料作成

菌の培養や試料分析を行います。
また分析結果の整理、研究資料の作成を行います。

17時15分

勤務終了

翌日の予定を整理し退勤します。

現在、どんな部署で、どんな仕事をしていますか?

写真:大島伊織2

静岡県水産・海洋技術研究所の開発加工科で働いています。

開発加工科は水産物の付加価値を高めるため、漁獲から加工、消費までに関わる様々な技術やノウハウの開発と指導を行う部署です。

現在私が行っているのは、県内の水産加工製品の衛生管理と品質向上に関する研究として、食中毒原因物質であるヒスタミンの分析や細菌の単離、培養業務を行っています。

これまで仕事をしてきた中で、最もうれしかったこと、印象に残っていることはどんなことですか?

自身の携わった研究成果を実際に講習会等で技術普及したことです。

水産物のヒスタミン食中毒の防止にあたり、鰹節のヒスタミン簡易測定法を共同研究機関と連携しながら技術確立を行い、成果の普及までたどり着いたときは達成感も感じられ、嬉しかったです。

静岡県職員を志した理由は何ですか?

静岡県の豊かな海や水産業を手助けする仕事がしたいと思い、静岡県職員を志望しました。

私は長年他県に住んでいましたが、静岡県は幼少期に海や魚を好きになるきっかけとなった場所です。

この先も静岡県の海洋環境や水産業を守っていくような活動がしたいと思い、静岡県職員を志望しました。

県職員の仕事の「やりがい」は何ですか?

県内の水産業の振興に貢献できることです。

漁業、養殖、水産加工・流通など幅広い立場から課題に取り組むことになりますが、様々な視点から本県の水産業の現状を知ることができ、課題解決に向けて行動を起こせることにやりがいを感じています。

職場の雰囲気を教えてください。

優しく頼りになる先輩方に囲まれており、とても恵まれた環境の中で仕事ができています。

研究や事務作業など、まだまだ分からないことが多く、よく先輩方に相談に乗ってもらいますが、知識や技術をわかりやすく教えていただいています。

これから目指す県職員像、今後やりたい仕事等をお聞かせください。

漁業者など現場の方の頼りになる県職員を目指しています。

そのために、研究や技術普及に必要な知識や技術を学び、出来る限り多くの経験を積む努力をしていきたいです。

今後は増養殖に関する技術開発や現場により近い普及業務にも携わってみたいです。

終業後や休日の過ごし方について教えてください。

終業後は、職場が海に近いので趣味の釣りに出かけています。

休日は、長年他県に住んでいたので県内の観光地を巡っています。

県職員を目指す方へのメッセージをお願いします。

写真:大島伊織

静岡県という大きな組織で働くことは、幅広い知識や技術が必要で、壁にぶつかったり失敗したりすることも多く困難が多いと感じています。

しかし、幅広い業務を担当することへのやりがいや、日常でふとした瞬間に携わった仕事の成果を目にすること、現場の方に感謝されるなどの達成感を得ることができる職場であるとも感じています。

皆さんとも一緒に働けることを楽しみにしています。

このページに関するお問い合わせ

人事委員会事務局職員課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2275
ファクス番号:054-254-3982
shokuin@pref.shizuoka.lg.jp