職員採用Q&A一覧

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ページID1032795  更新日 2024年2月8日

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採用試験

質問1 静岡県職員になるにはどうしたらよいのですか。

静岡県の職員になりたい方は、静岡県人事委員会が行う採用試験を受けていただくことになります。詳しくは、申込みから採用までのページをご覧ください。なお、警察官や教員、看護職員等は別途採用試験を行っています。

質問2 静岡県では、上級試験、中級試験、初級試験を行っていないのですか。

静岡県職員の採用試験は、上記のような呼び方をしていません。試験問題の程度などに応じて、「大学卒業程度試験」、「短大卒業程度試験」及び「高校卒業程度試験」に分けて実施しています。

質問3 大学卒業程度試験は、大学卒業(見込)者でなければ受験できないのですか。

大学卒業程度という試験区分は、試験問題の程度を示すもので、学歴は関係ありません。大学を中退した場合、専門学校を卒業した場合なども受験できます。ただし、資格、免許が必要な職種や、大学で専門科目を履修したことを受験資格とする職種があるので、必ず「受験案内」で確認してください。

質問4 高校卒業程度試験は、高校卒業(見込)者でなければ受験できないのですか。

高校卒業程度という試験区分も、試験問題の程度を示すもので、学歴に関係なく受験できます。ただし、高校卒業程度試験については大学卒業(見込)者は受験できません。

質問5 採用試験では、性別や年齢などによって有利、不利はありますか。

採用試験は、地方公務員法の平等の取扱の原則に基づき実施していますので、男女の別や年齢、県外・県内出身の別、出身大学・学部などによって有利、不利になることはありません。

質問6 身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳又は療育手帳を持っていなければ、障害のある方を対象とした採用試験は受けられないのですか。

障害のある方を対象とした採用試験は、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳又は療育手帳等の障害のあることを証明する書類の交付を受けていることを要件としています。詳細は「受験案内」をご確認ください。

質問7 身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳又は療育手帳は持っていませんが、障害のある方を対象とした採用試験でなくても試験場において配慮をしてもらうことはできますか。

試験場において配慮を必要とする場合は、申込みの際に申し出てください。申込書の特記事項欄に、内容を具体的に記載(移動、座席の配置、受験方法等)していただければ、可能な限りの対応をします。

質問8 過去の試験問題は、公開されているのですか。

過去の試験問題は公表していませんが、例題を採用試験の例題ページで公開しています。なお、出題分野や試験問題の形式、科目別出題数については、「受験案内」でお知らせします。

質問9 試験の配点は公開されているのですか。

公開しています。詳しくは、試験ごとの「受験案内」から確認できます。

質問10 試験結果の情報は、提供してもらえるのですか。

第1次試験不合格者及び第2次試験受験者は、本人情報の提供を受けることができます。本人情報提供の方法などは、試験ごとの「受験案内」から確認できます。

質問11 第1次試験の際はスーツを着用して試験に臨んだ方がいいですか。

服装については、特に指定していません。体温調節のしやすい、過ごしやすい服装で受験してください。

質問12 行政の「I」と「II」はどのような試験ですか。

行政IIは教養試験・専門試験を廃止し、時事や社会政策などの「総合能力試験」を実施するため、法律・経済など特別な公務員試験対策は不要です。また、面接試験の比重が高く、行政Iに比べ、より人物重視の配点となっています。行政Iは教養試験に加え、法律・経済などの専門試験があります。ただし、選択解答としているため、得意な分野での受験が可能です。なお、行政I行政IIの併願はできません。また、試験方法は異なりますが、採用後の配属・職務内容などに差異はありません。

(令和元年度より名称を変更しました。「行政(従来型)」を「行政I」、「行政(総合型)」を「行政II」と名称を改めています。)

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採用・配属・昇任

質問13 試験に合格したら必ず採用されますか。

最終合格者は職種ごとに人事委員会の作成する採用候補者名簿に記載され、その中から任命権者(知事、教育委員会、警察本部長等)が採用者を決定します。本人が辞退したり、必要な資格、免許等を取得できなかった場合などを除き、この名簿に記載された方はほとんど採用されています。

質問14 異動はどのように行われるのですか。

行政職の場合、採用後おおむね6年間は教育期間として、原則として2か所の異なる部局に配属され、本庁と出先機関の両方を経験します。その後は、3~5年を目安に異動します。

質問15 異動の際、本人の希望は通りますか。

年に一度、希望する職務や勤務先について申告する機会がありますが、必ずしも希望通りの異動になるとは限りません。

質問16 勤務地は自宅から通える範囲になりますか。遠隔地への異動はありますか。

勤務地は県下全域にあるため、必ずしも自宅から通える範囲になるとは限りません。県下各地に世帯用や単身用の職員住宅が用意されており、民間のアパート等を借りる場合には家賃に応じて住居手当が支給されます。また、遠距離通勤者は新幹線や高速道路の使用が認められる場合があります。

質問17 昇任制度はどうなっていますか。

行政職や技術職は、採用されると、主事・技師などに任命されます。その後の昇任は、勤務成績等を考慮して行われています。

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給与・勤務時間・休暇・研修

質問18 初任給やボーナスはどのくらいですか。

令和6年4月採用者の初任給は下表の見込みです(地域手当を含む。)。学歴や民間企業等の勤務歴を有する場合は、経験年数に応じて一定の基準により加算される場合があります。このほか、扶養手当、住居手当、通勤手当等が各支給要件に該当する場合に支給されます。また、期末・勤勉手当(ボーナス)が、年2回(6月、12月)支給されます。

  • 大学卒業程度(行政)約213,800円
  • 高校卒業程度(行政)約180,500円

質問19 勤務時間や休暇の制度はどのようになっていますか。

勤務時間は原則として午前8時30分から午後5時15分までですが、勤務時間を9パターンから選択できる時差勤務制度があります。また、完全週休2日制で土曜・日曜日は休みです。ただし、美術館など、出退勤時刻や休みが変則的な職場もあります。有給休暇は1年に20日(採用の年は15日)で、未使用分は20日を限度に翌年に繰り越すことができます。このほか、夏季休暇、特別休暇(結婚、忌引等)、育児休業制度、介護休暇制度等があります。

質問20 どんな研修を受けられますか。

採用時に行う新規採用職員研修のほか、経験年次や職制に応じた様々な研修が設定されています。また、政策実現能力向上講座などのマイレージ研修、通信教育等の自主研修も用意されており、充実した研修が体系的に行われています。このほか、国・市町・民間企業等への長期の派遣研修も行われています。
※マイレージ研修:次の役職段階で必要となる職務能力を昇任前に習得していくシステム

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福利・厚生

質問21 病気やけがをした場合などの経費の補助や貸付金には、どのようなものがありますか。

病気やけがをした場合の療養費や出産費、災害見舞金等の給付金があります。また、貸付金には、住宅や宅地の取得のための住宅貸付、車等の購入のための普通貸付のほか医療貸付、入学貸付等があります。

質問22 子育てに関する支援制度には、どのようなものがありますか。

静岡県では、職員の子どもたちが健やかに育つよう、仕事と子育てを両立させやすい勤務環境づくりに努めています。子育てに関する支援制度には、主に次のものがあります。

  • 産前産後休暇(産前8週間から産後8週間に取得できます。)
  • 配偶者出産休暇・育児参加休暇(出産前後の子育てに積極的に参加するために取得できます。)
  • 部分休業・子育て部分休業(正規の勤務時間の始め又は終わりに1日2時間以内で30分単位で取得できます。)
  • 育児休業(お子さんが満3歳に達するまで取得できます。)

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このページに関するお問い合わせ

人事委員会事務局職員課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2275
ファクス番号:054-254-3982
shokuin@pref.shizuoka.lg.jp