実践NOTE581 「『小学校って楽しいな』~すべての5歳児と1年生の円滑な接続を目指して~」
「『小学校って楽しいな』~すべての5歳児と1年生の円滑な接続を目指して~」
袋井市幼児教育アドバイザー 金原 正巳
袋井市では、5歳児と1年生の円滑な接続により、すべてのこどもたちの学びや生活の基盤を育む「幼保小架け橋期のレインボープロジェクト」に全幼児教育施設・小学校が取り組んでいます。中学校区を単位とした学園の架け橋カリキュラムに基づく教育・保育や、交流・体験活動の充実、教職員の連携等を進めてきました。本年度の取組の一端を紹介します。
今日の授業は、幼稚園の先生!(周南たちばな学園)
今井小学校ではスタートカリキュラムの取組として、今井幼稚園の年長児の担任がゲストティーチャーとして授業をしました。園の時に親しんだ手遊びや人数集めゲームを、学校にある物や数を意識して活動しました。遊びを楽しみながら、新しい仲間づくりができました。
園で経験した遊びを通して学ぶ!(袋井あやぐも学園)
的に向かって水を発射
袋井西小学校では、生活科「なつとなかよし」の単元で、園で楽しんだシャボン玉、色水づくり、水鉄砲などの遊びを生かした活動を展開しました。水鉄砲による的当てでは、「遠くに飛ばしたい」「みんなで一緒に的をねらいたい」「丈夫な紙で的を作りたい」など、活動を振り返りながら、もっと楽しくなるための方法を考え、遊びを深めました。
小学校の図書室って本がいっぱい! (浅羽学園)
私立あさば保育園の年長児が、近隣の浅羽南小学校の図書室を利用する体験活動を行いました。図書館司書による読み聞かせの後、たくさんある絵本や図鑑を見て楽しみました。最後に、貸出機を自分で操作して、気に入った本を借りる体験もしました。
幼稚園の先生教えて!(南の丘学園)
袋井南小学校では、校区内にある私立山名幼稚園の先生を招いて幼児教育を学ぶ研修を行いました。幼稚園の先生から、日頃の保護者との関わりについて学びました。また、「発達障害が考えられるこどもの表れや、こども同士のトラブルを、どのように保護者に伝えたらいいか」について話し合いました。小学校教員からは、「園の先生の保護者との丁寧な関わりを参考に取り組んでいきたい。」という感想が聞かれました。
校種を超えた教職員間の取組への理解や連携が深まり、学園ごとに工夫した取組が実施されたことで、1年生が早期に小学校生活に慣れ「小学校って楽しい」と実感し、登校渋りや離席といった問題の減少につながっています。
このページに関するお問い合わせ
教育委員会教育政策課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3168
ファクス番号:054-221-3561
kyoui_seisaku@pref.shizuoka.lg.jp


