実践NOTE580 「児童一人一人が自立し自己実現に向かう学校づくり」

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ページID1079054  更新日 2026年1月30日

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「児童一人一人が自立し自己実現に向かう学校づくり」

吉田町立中央小学校 教諭 小塩 聡子

自分たちの学校は自分たちで創る

 教師は、児童の自立を求めながらも、教師を介した関わりを行っているのが現状です。児童も教師を頼るのが当たり前です。そこで、常に教師を介する制約された環境下での学びから脱却し、児童の自発的・主体的な学校運営参画を目指しました。

行動目標の設定で、児童も教職員も、一人一人が自発的・主体的に動き出す

写真:まごころ3活動推進のための掲示物作成
まごころ3活動推進のための掲示物作成

 本校で大切にしている「まごころ3活動(歩き・挨拶・掃除)」を、重点目標達成のための行動目標に設定し、全児童と全教職員で推進しました。行動として表れるまごころ3活動は、できたかできないかが明確です。低学年から高学年までの児童、また、それらを支える教職員の誰もが参加者となり、よりよい学校づくりに貢献していきました。

全児童が参加でき、誰もが学校の創り手となれる「全校チャット」

写真:全校チャットに書き込まれた児童の言葉1
全校チャットに書き込まれた児童の言葉1

 児童が「やってみたい。」と思ったその瞬間にチャンスを逃さずタイムリーに行動できる環境が、自発的・主体的な児童の動き出しを促します。全児童と全教職員が参加する「全校チャット」を作成し、いつでもどこでも誰でも思いを発信できる場をつくりました。

写真:全校チャットに書き込まれた児童の言葉2
全校チャットに書き込まれた児童の言葉2

写真:自分の思いを全校チャットに書き込む児童の様子
自分の思いを全校チャットに
書き込む児童の様子

 高学年児童は、目標に向かう下学年児童を勇気付けるために、自分の思いをチャットに書き込みます。そのような高学年児童に対して、下学年児童から多くの感謝の言葉やスタンプでの返事があります。思い切って行動し発信したことに、全校の多くの児童が共感してくれることに自信を持ち、更に自発的・主体的な行動へと児童の行動が変容していきました。

最後に

 学校づくりが日常化し、自分たちの学校は自分たちで創っていくという思いのもと、全児童が、自発的・主体的に行動しています。
 「こどもは皆、よりよく生きようとしている」今後も、そんな児童の自己実現に向かう力を信じ、支える教師でありたいと思います。

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