しずおか文化財ナビ 木造不動明王立像(静岡市 1956年10月17日指定)
- よみ
- もくぞうふどうみょうおうりゅうぞう
- 指定区分、指定種別
- 県指定/有形文化財 ・ 彫刻
- 指定日
- 1956年10月17日
- 員数
- 一躯
- 所在地
- 静岡県静岡市葵区建穂2-12-6
- 一般公開有無
- 有
- 駐車場の有無
- 無
- 公開情報
- 随時 午前10時-午後3時30分 要事前連絡
所有者情報
- 建穂町内会
- 〒421-1214 静岡県静岡市葵区建穂2-12-2
文化財の説明
【指定資料】 一木彫成、高二尺一寸、建穂寺旧蔵。年代:藤原
【紹介資料】 薬師如来は平安時代後期の檜材一木割矧造。量感あふれる身体表現は正に平安時代のものである。
阿弥陀如来他は平安時代末期の寄木造。阿弥陀が来迎印を結び、観音が蓮台を持ち、勢至が合掌し、死者を来迎する形式である。観音と勢至が本来とは逆の位置にいる。玉眼という鎌倉時代に流行する技法を時代にさきがけて用いている。
(静岡県教育委員会1998『文化財ガイドブック 彫刻編』より)
地図情報
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