トラベルヘルパーセンター東伊豆その2
こんにちは。
UD特派員の藤岡麻美です!
今回訪問しましたトラベルヘルパー東伊豆では、介護が必要な方の旅先でのお手伝い(入浴など)をしています。
トラベルヘルパーは、民間資格になります。
「介護の知識」と「旅の知識」の両方で成り立ちます。
「介護の知識」だけでは、旅の案内ができない。
「旅の知識」だけでは、お手伝いができない。
二つの知識が必要です。
トラベルヘルパー東伊豆さんは、2010年から活動しており、今年で4年目です。
最初の一年半は、調査・研究が主でお客様が楽しめるコースを考えたり、ホテルの受け入れ体制を調べたりしたそうです。
活動テーマは『優しい旅』
ホテルのバリアフリーの代わりともいっていました。
一人一人のバリアが違うため、ホテルのバリアフリーはその人にとって完璧とは言えない。
必要なお手伝いをする。
いくらバリアフリーと言っても、全員にとってバリアが無くなるということは無いのだと知ることができました。
「人間らしいやり方」「思い出の提供」をモットーに、「旅行先のホテルで良い思いをしてほしい。楽しんでほしい。」という意識で活動しているとのことです。
福祉と観光を組み合わせることは難しく、「福祉」は「福祉」、「観光」は「観光」として、分けて考えられることが多いため、周りの理解を得るのが大変とのことです。
デイサービスみたいで紛らわしいと言われたこともあったそうです。
これからの日本は、高齢者社会で観光客の年齢層も高くなります。
これからさき、福祉と観光の組み合わせは欠かせないものだと思いました。
このページに関するお問い合わせ
くらし・環境部県民生活局県民生活課
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