UDプラスinはままつ「シンポジウム」その3(全3回)

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ページID1013050  更新日 2023年1月13日

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写真:講演の様子(左の人は酒は通訳者)

UD特派員の飯干勝士です。

昨日の「UDプラスinはままつシンポジウム」の報告、感想を投稿します。

今回のシンポジウムでは、パーソナルモビリティのデザイン、製造や導入のコンサルを行っている「株式会社グラディエ」の代表取締役の磯村歩氏による講演会が行われました。

パーソナルモビリティの販売台数が伸び悩んでいます。

その理由として

  1. 介護保険制度の影響
  2. 法規制の問題
  3. 乗ることへの敗北感(デザインの問題?)
  4. 環境(段差、運用方法等)

が挙げられるそうです。

まず、1の介護保険制度の影響というのは、介護保険制度により電動車椅子などを貸し出すサービスが行われていますが、その基準が厳しくなったということです。

2は、現在の日本の法律では、パーソナルモビリティを公道で走らせることが難しい場合があります。

3は、日本は自立して元気な高齢者が最も多い国と言われています。

そのため、パーソナルモビリティに乗る事への抵抗がある人も多いそうです。

そして、最後の4は環境です。パーソナルモビリティを活用するには、プロダクトだけではなく、それを活用する環境の説明、デザインが必要とのことです。

写真:電動アシスト車いすを試乗体験する飯干特派員

このページに関するお問い合わせ

くらし・環境部県民生活局県民生活課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
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ファクス番号:054-221-2642
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