ユニバーサルファッションフェスタその5

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ページID1013094  更新日 2023年1月13日

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UD特派員の宮田瞳です。

次に、私が取材した中で、特にUFとして、またUD(ユニバーサルデザイン)として、商品展開や活動理念から学べると感じた企業をご紹介します。

IMU(株式会社アイ・エム・ユー)

「人にやさしい」をモットーに「環境にもやさしい」を目指しながらデザインや機能性、素材にもこだわった商品展開を行っている企業です。

IMUの三つ柱

  1. 楽しさ・ファッション性---大人のBEモード、メディアマーケット
  2. 着心地---サイズ対応ゆったり
  3. 環境への取り組み---オーガニックコットン、アイスコットン

1.については、エコジャケットというジャケット+シャツの一体化したデザインを提案。

ジャケットから覗く襟シャツの胸元部分のみをボタンで付け替えることによって、シャツの生地を大量に消費することなく、オシャレなコーディネートを楽しめるというものです。

寒暖に合わせて、中に着込む枚数を変えるだけでいいので、オールシーズンで気軽に着ることが出来ます。

また、Cカーブ設計と言って、老年期の腰の曲がり具合に合わせた衣服のカーブで、着ることで美しく見える洋服もありました。

2.では、ユニセックス(男女兼用・ボーダーレス)こそがUFであるとし、Tシャツやサルエルパンツ(股下の広いもの)を提案していました。

3.は、ターゲット層に合わせたブランド展開は行っているものの、オーガニックコットン(三年以上無農薬で育てられた綿)やアイスコットンなどこだわりの素材を使うことで、他のブランドとは一味違う付加価値の見出せるブランドに感じました。

写真:エコジャケットとシャツが一体化したデザイン

写真:ユニセックスのTシャツやサルエルパンツ

写真:オーガニックコットンやアイスコットンで作られた服

このページに関するお問い合わせ

くらし・環境部県民生活局県民生活課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3341
ファクス番号:054-221-2642
shohi@pref.shizuoka.lg.jp