湊のやど汀家さんその4
UD特派員の田代恵理です。
「湊のやど汀家」さんの取材報告の最終回です。
私が、今回最も注目したUD箇所は・・・やはり温泉です!
ハンディキャップを抱えた方や病気を持っている方、介助を必要とする方など、大浴場では”周りが気になる”と思う事があると思います。
また、恋人・夫婦での旅行なのに一番の楽しみの「温泉」では別々になってしまい寂しい・・と思う方もいるのでは?
汀家さんの魅力は、なんと言ってもすべてのお部屋が「露天風呂付き」!
好きな時間に好きな人とゆっくり温泉を楽しむことが出来ます。
これはまさに全ての方を配慮したUDですよね。
私も家族皆で泊まりに行きたいです!
UDを取り入れ、さらにあらゆる世代の方に愛される旅館へとなった「湊のやど汀家」さん。
その反面、全ての方に対応する難しさもあると思います。
その方にしか分からない悩みや病気の特徴など、一人一人のニーズは異なっています。
これに対応していくため、過度にならないよう、お客様との程よい関わり方の中で「お客様の声」に耳を傾けているそうです。
旅館に留まらず、街や駅などで『困っている人がいたら声を掛け合う』こともUDの一つだと私は思います。
困っている人を見ても声をかけるのは、なかなか勇気っていりますよね。
このような”心のUD”は今後、更に注目されると思います。
気軽に声のかけあえる静岡県になるといいですよね♪
お帰りになるお客様一人一人に女将さん自身が必ず声をかけており、汀家さんのおもてなしのUDを感じることが出来ました。
長くなってしまいましたが、以上で「湊のやど汀家」さんのご報告を終わります。
今回の取材は、テレビ撮影もあったのでとっても緊張していました。
そんな私に女将である清水由子さんは、「大丈夫ですよ」と温かいお言葉声をかけて下さり、何度も助けられました。
しずおかだいいちテレビ「ふじのくにケンミンi(アイ)」で放送されました。
放送は終わってしまいましたが、県のHP「ふじのくにネットテレビ」で見れるので見ていただけると嬉しいです♪
追伸:久保ひとみさんとのやりとりのシーンでは、あまりの緊張で頭が真っ白になり何回か撮り直しをして頂きました(笑)
久保さんは、テレビで拝見するようにとても明るく元気な性格で、夢のような時間でした!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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