しずおか文化財ナビ 方広寺大仏鐘銘<清韓筆/>
- よみ
- ほうこうじだいぶつしょうめい
- 指定区分、指定種別
- 国指定/有形文化財 ・ 書跡・典籍・古文書
- 指定日
- 1950年8月29日
- 員数
- 1幅
- 所在地
- 静岡県熱海市桃山町26-2MOA美術館
- 一般公開有無
- 有
- 駐車場の有無
- 有
- 公開情報
- 常設展示ではない
文化財の説明
書跡
銘文中の「国家安康」「君臣豊楽」の語句が、徳川家康を呪うものであるとのクレームをつけられた。豊臣家滅亡の歴史の中でよく知られた事件である。
方広寺は、豊臣秀吉により天正7(1579)年造営されたが、慶長元(1596)年地震により倒壊した。秀吉の死後子の秀頼により再興されることになるが、慶長19(1614)年鐘銘をめぐってこの事件がおこる。
これは方広寺鐘銘の原本で、当時の唐様の書にすぐれた書家として名高い清韓文英によるもの。(出典:「ふるさと静岡県文化財写真集 5 絵画・書跡・典籍・古文書編」(編集発行:静岡県教育委員会))
地図情報
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