しずおか文化財ナビ 木造宝冠阿弥陀如来像及び脇侍像

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ページID1021344  更新日 2023年8月31日

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写真:木造宝冠阿弥陀如来像及び脇侍像

よみ
もくぞうほうかんあみだにょらいぞうおよびわきじぞう
指定区分、指定種別
県指定/有形文化財 ・ 彫刻
指定日
1990年3月20日
員数
3躯
所在地
静岡県熱海市伊豆山字上野地708-2
一般公開有無
駐車場の有無
公開情報
随時 午前9時-午後4時 水曜休館

指定内容

【指定資料】 伊豆山にあった上常行三昧堂の本尊であり、本来は阿弥陀を中心に四菩薩がその周りに安置されていたものであるが、そのうち二菩薩は亡失している。
中尊は像高67.6cm、脇侍は25.8cm及び24.4cmである。寄木造り、漆箔、彫眼で彫技も優れ、藤原時代後期の特色を備えており、現在広島県耕三寺にある下常行三昧堂の本尊であった快慶作の重要文化財とならび由緒ある像で、明治以降伊豆山逢初地蔵堂の本尊として守られてきたものである。

地図情報

地図

このページに関するお問い合わせ

スポーツ・文化観光部文化局文化財課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3183
ファクス番号:054-250-2784
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