しずおか文化財ナビ 絹本著色阿弥陀三尊像

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ページID1021306  更新日 2023年12月1日

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写真:絹本著色阿弥陀三尊像

よみ
けんぽんちゃくしょくあみださんぞんぞう
指定区分、指定種別
国指定/有形文化財 ・ 絵画
指定日
1937年5月25日
員数
1幅
所在地
静岡県熱海市桃山町26-2MOA美術館
一般公開有無
駐車場の有無
公開情報
常設展示ではない

文化財の説明

阿弥陀如来と観音・勢至両菩薩をやや斜めから描き、量感豊かな画像にしている。衣の文様、あるいは菩薩の天衣の薄物の描き方も細かいし、蓮華の台を踏む足の角度もそれぞれ微妙に異なり、静かな姿を描きつつも静止していない仏の力を感じさせる。
中国元時代の張思恭の作とされていたが、朝鮮高麗時代のものと考えられている。高麗では仏教が国教とされ、特に阿弥陀浄土の信仰が盛んであった。(出典:「ふるさと静岡県文化財写真集 5 絵画・書跡・典籍・古文書編」(編集発行:静岡県教育委員会))

地図情報

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このページに関するお問い合わせ

スポーツ・文化観光部文化局文化財課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3183
ファクス番号:054-250-2784
bunkazai@pref.shizuoka.lg.jp