しずおか文化財ナビ 絹本著色八字文殊菩薩及八大童子像
- よみ
- けんぽんちゃくしょくはちじもんじゅぼさつおよびはちだいどうじぞう
- 指定区分、指定種別
- 国指定/有形文化財 ・ 絵画
- 指定日
- 1940年5月3日
- 員数
- 1幅
- 所在地
- 静岡県熱海市桃山町26-2MOA美術館
- 一般公開有無
- 有
- 駐車場の有無
- 有
- 公開情報
- 常設展示ではない
文化財の説明
文殊菩薩は智恵の仏。獅子に乗ることが多いが、ここでは蓮華座に座す。その周囲には八大童子を定まった位置におきながらも、活発に動かしている。八文字文殊菩薩は、八字の真言により祈願する八字文殊法の本尊で、頭髪を八髻に結ぶ。画面上部の朱の円に一字金輪、左右の円には仏眼仏母をそれぞれ描く。蓮華座には、文殊信仰の聖地五台山かと思われる山を描く。(出典:「ふるさと静岡県文化財写真集 5 絵画・書跡・典籍・古文書編」(編集発行:静岡県教育委員会))
地図情報
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