しずおか文化財ナビ 白銅水瓶

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ページID1021351  更新日 2023年8月31日

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写真:白銅水瓶

よみ
はくどうすいびょう
指定区分、指定種別
国指定/有形文化財 ・ 工芸品
指定日
1958年2月8日
員数
1口
所在地
静岡県熱海市桃山町26-2MOA美術館
一般公開有無
駐車場の有無
公開情報
常設展示ではない

文化財の説明

総高30.9cm 平安時代前期 白銅製
京都教王護国寺(東寺)に伝来した、平安時代のもの。弘法大師の用いたものとも伝えられる。仏前に浄水を供えるために使われた。
瓶の首はすっと伸び、変わった形の帽子のような飲み口がついている。ここを尖台と呼ぶ。胴部にも別に口がつく。下部には外に開いた高台がつく。このような形式を仙盞形水瓶という。(出典「ふるさと静岡県文化財写真集 3 彫刻・工芸品・歴史資料・考古資料編」(編集・発行:静岡県教育委員会))

地図情報

地図

このページに関するお問い合わせ

スポーツ・文化観光部文化局文化財課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3183
ファクス番号:054-250-2784
bunkazai@pref.shizuoka.lg.jp