「やさしい日本語」でみんなをつなげ、多文化共生社会を実現しよう!【寄稿日:令和7年3月7日】

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ページID1070072  更新日 2025年3月11日

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静岡県国際交流員 ヴォ・ティ・ホン 氏

「立入禁止」と「入ってはいけません」、どちらがわかりやすいでしょうか。

一般的には、「入ってはいけません」の方が、より多くの人々にとってわかりやすい表現だと言えます。特に、外国人や、子ども、高齢者、障がいを持つ人々にとっては、そのような「やさしい日本語」がより通じるでしょう。実際、静岡県の多文化共生基礎調査によると、「やさしい日本語なら理解できる」と答えた外国人は84%にも上ります。

【やさしい日本語】とは、誰でも理解できるように配慮された、わかりやすい日本語のことです。その「誰でも理解できるように」という考え方は、【ユニバーサルデザイン】の「すべての人に使いやすく」という考え方に似ています。すべての人が平等に情報を得て、社会参加できるようにするためには、やさしい日本語の普及が重要です。

今年、県内の中学校で「やさしい日本語教室」を実施しました。参加した生徒からは、「授業を聞いて、自分にもやさしい日本語ができそうだと感じた」や「普段使っている日本語が相手には難しいかもしれないと気づいた」といった感想が寄せられました。自分の授業を通じて、生徒たちが日本語について改めて考えるきっかけになったことを嬉しく思います。

外国人の私にとって、店でやさしい日本語を話してくれたり、県からのお知らせや観光地にある案内などがやさしい日本語で書かれていることは、とても助かります。理解しやすい言葉を使うことが、みんなをつなげる大切な一歩になるので、ぜひ「やさしい日本語」を使ってみてください!

図1 やさしい日本語教室

図1 やさしい日本語教室

図2 地下道路広告(やさしい日本語)

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〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
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