インド・グジャラート州を訪問し、友好協定を締結しました！

2024年12月22日から26日にかけて、インド・グジャラート州を訪問しました。

 

2024年6月の記事（「本県とインドの相互PRイベント「静岡デイ」を開催しました！」の記事リンク）でもお伝えしましたが、インドは人口の多さ、平均年齢の若さ、理工系分野大卒者数の多さなどで世界から注目されており、本県もその重要性を大いに認識しているところです。

 

中でも、モディ首相が州首相を務めていた時に、「グジャラートの奇跡」と言われるほど経済発展したグジャラート州は、日印の経済交流の礎を築いたスズキ株式会社をはじめ、県内企業が数多く進出しており、本県と結び付きが強い州です。

 

今回、知事、県議会、県内経済関係者の皆様等とグジャラート州を訪問し、同州と友好協定を締結しました。この協定は、経済、教育、観光、文化などの幅広い分野における協力と交流を通じ、両県州の発展と繁栄を目指すことを目的としています。今後、グジャラート州と具体的な交流を進めていき、両県州の関係を深めてまいります。

 

また、グジャラート大学（州立大学）との間では、経済産業分野での協力に係る覚書を結びました。グジャラート大学は同州最古の大学で、インド教育省が発表するインド大学ランキングでもトップ100位に入る優秀な大学です。同学が力を入れているスタートアップ関連事業での連携や、学生と県内企業とのマッチングなどで協力していきたいと考えております。

 

　本県が友好協定を締結した海外の地方自治体は中国・浙江省、モンゴル・ドルノゴビ県、韓国・忠清南道、インド・グジャラート州の4自治体となりました。

　今後とも、本県の国際的なプレゼンスを高め、海外の活力を取り込み、県内経済の活性化や交流人口の拡大につなげてまいります。

（当日の様子）

友好協定書を交換する鈴木康友知事とブペンドラ・パテル・グジャラート州首相

グジャラート大学での歓迎セレモニー