日本とアジアの架け橋に! ~“日本語パートナーズ”派遣者が出野副知事を表敬訪問~
日本とアジアの架け橋に!
~“日本語パートナーズ”派遣者が出野副知事を表敬訪問~
令和5年4月24日(月曜日)、令和4年度と5年度の“日本語パートナーズ”静岡県推薦プログラム派遣者8名が出野副知事を表敬訪問しました。昨年度の派遣帰国者が現地での活動を報告し、今年度の派遣予定者が派遣に先立ち抱負を述べました。
◇日本語パートナーズとは◇
独立行政法人国際交流基金が実施する事業で、東南アジアの高校などで、現地の日本語教師のアシスタントとして授業をサポートする方々を“日本語パートナーズ”として派遣するものです。日本語教育の支援や日本文化の紹介を通じた交流活動を行うとともに、日本語パートナーズ自身も現地の言語、文化、社会を学び、日本とアジア諸国の架け橋となっていただいています。平成26年度以降、全国で2,700名以上のシニア・学生等の皆さんが派遣され、静岡県の推薦でも38人(令和5年予定を含む)がタイ、インドネシア等に派遣されました。
◇表敬の様子◇
派遣帰国者からは、「習字、浴衣着付、縁日、七夕等日本の文化を紹介して交流した。現地の生徒たちは日本の文化にとても興味を持っている。」「たくさんの人と出会い、大変よい経験ができた。これからも交流事業に積極的に参加したい。」と報告がありました。
帰国後に日本語教育に携わる方もいらっしゃるなど、派遣の経験が派遣者のその後の生活と、本県の国際交流の推進に活かされていると感じました。
また、派遣予定者からは「多くの人に静岡県に興味を持ってもらうよう頑張りたい。」と抱負が語られました。
令和5年は静岡県が東アジア文化都市に選定されていますので、日本語パートナーズの皆様には、食や生活文化も含めた本県の文化的魅力を国内外に発信してくださることを期待しています。
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