夏休み小学生向け多文化共生・国際交流フェアを開催しました！

8月15日、多文化共生課と地域外交課が連携し、静岡市の商業施設マークイズ静岡にて、「夏休み小学生多文化共生・国際交流フェア」を開催しました。
平日にも関わらず、多くの子どもたちと保護者の皆様に来場していただき、国際交流員による工作や楽器演奏体験、やさしい日本語のクイズや、各国の展示、VR体験などを楽しんでいただきました。

○インドネシアの伝統楽器「アンクルン」演奏体験

○ベトナムの伝統衣装「アオザイ」の展示とランタン作り

○「やさしい日本語」を学ぶクイズコーナー

○静岡県の交流重点国である中国・韓国・モンゴルの展示ブース

令和5年度から、多文化共生課が地域外交局に移管され、国際交流と多文化共生を一体的に行うための新しい体制となりました。
今回のイベントを機に、静岡県の未来を担う子どもたちが、県内の外国人と交流を深めるとともに海外との交流にも関心を持ってもらえることを期待しています。

＜国際交流員とは…＞
外国青年招致事業（JETプログラム）により招致され、自治体の国際交流関係業務、地域住民の異文化理解のための交流活動等を行っています。
静岡県では、R5年8月現在、ブラジル・フィリピン・ベトナム・インドネシア・カナダ出身の5人の国際交流員が働いており、全員が流暢な日本語を話します。

多文化共生課で実施している「世界の文化と暮らし出前教室」では、国際交流員の出身国の文化や習慣等について話を聞いたり、日本語や外国語で交流することができます。ぜひ総合学習や外国語の授業、社会人講座等で御活用ください。

• 世界のくらしと文化出前教室／多文化共生意識の醸成