修善寺図書館 Shuzenji Library(伊豆市)
特に「障害のある方」、「高齢者」、「子ども連れの方」へ配慮した取り組みを行っています。
主なUD設備:車椅子用トイレ、スロープ、車椅子専用駐車場、車椅子貸出、介助支援、点字、拡大鏡・老眼鏡貸出、授乳室、インターネット
利用者の意見を取り入れた新たな形図書館を市民のプラットフォームに
目の前に狩野川を臨む平屋造りの建物は、入口からスロープが設置されており、車椅子やベビーカーをご使用の方も気軽に足を運んでいただけます。館内では県の子ども読書アドバイザーや図書館司書による読み聞かせを随時、子供向けの工作教室などを季節ごとに実施。世代を問わず交流できる機会を作っています。ベビータイム実施中に開放された視聴覚室は、突起物などバリアとなるものにはカバーを施し、親子が安心して過ごせる環境を提供。オープンな雰囲気の中で、図書館と本をもっと身近に感じてください。
UDの取り組み〈実践者からのメッセージ〉
図書館をより身近に、くつろげる空間へ。さまざまな世代をつなぐ図書館を目指して。
図書館をさまざまな世代の方に気軽に利用していただくために、考え方を柔らかく、公共施設としての図書館のイメージを良い意味で打破していく試みを実行中です。
毎週水曜日に実行しているベビータイムでは、地元ボランティアのご協力をいただき、いろいろな世代交流のある場となっています。
会場を薄いピンク色の畳やカラフルなマット、そういった子どもたちが喜びそうな環境づくりも心がけ、子育て中の方もリラックスできるような場を提供しています。絵本を自由に読めるだけでなく、同じ子育てをしている仲間や子育てを経験した方たちと交流できる時間帯となっていることを知っていただきたいです。
UDポイント
地域の子育て中の方を応援、水曜日のベビータイム
子育て世代が気がねなく図書館を利用できるよう、毎週水曜日の午前中にベビータイムを開始。乳幼児連れの保護者に向けて視聴覚室を開放し、読み聞かせを実施しています。
本を気軽に借りられるお手伝い器具の貸出
「一冊だけでなく本を数冊借りたい」という幅広い世代からの声にお応えして、お手伝い器具の貸出をしています。カートを押しながら本をゆっくりお選びください。
川を見ながら食事も取れるログハウス(休憩場所)の設置
本をゆっくり楽しんでいただくために、どなたにでも利用いただけるログハウス(休憩場所)を設置。川を見ながら食事をとるなど、図書館をより楽しんでいただくための工夫です。
すぐに始められるUDアイデア
ダンボールを再利用して作った積み木は簡単・万能!
簡単に手に入るダンボールを積み木として再利用するアイデアは、ボランティアの方からのアドバイスです。幼児が積み立てて遊ぶおもちゃとして、また積み上げることで仕切り代わりとなり、おむつ換えスペースの確保もできます。
施設情報
- 伊豆市小立野66-1
- 電話番号:0558-72-9868
- ファクス番号:0558-72-9875
- 開館時間:9時から17時15分(木曜は19時まで)
- 休館日:月曜、第4金曜、年末年始、ほか特別整理期間
このページに関するお問い合わせ
くらし・環境部県民生活局県民生活課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3341
ファクス番号:054-221-2642
shohi@pref.shizuoka.lg.jp