青いかば旅行社 Aoikaba Travel Agency(伊東市)
【こんな活動をしています】
- 心のユニバーサルデザインの普及啓発(講話、車椅子体験、街歩き)
- 伊豆へのバリアフリー旅行のご相談・事前調査(下見)・手配
- 伊豆へのバリアフリー旅行コースの提案など
【心のユニバーサルデザインとは?】
ひとりひとりが相手の立場に立って、思いやりのある行動を心がけることです。困っている人に気づいたら声をかけるなど、誰でもすぐに取り組むことができます。
誰もが楽しめる街の魅力を発信地域と提携した新しい交流のかたち
観光地である伊東で、障がいのある方、高齢の方、健常者の方、誰もが参加できるツアーを提案しています。バリアフリー旅行のご相談から下見・手配までを一貫してお手伝い。さまざまな理由で旅行から遠ざかってしまう皆さんに安心できる旅行を提供します。また、地域の小・中学生をはじめ、市内外の高校生・社会人に対しては、「心のユニバーサルデザイン」の普及活動を多数実施。講話や車椅子体験、街歩きを通して、今後必要となる福祉の視点を養い、人と人との交流の広がりに寄与しています。
UDの取り組み〈実践者からのメッセージ〉
障がいの有無や年齢など関係ない垣根のない世界を意識未来に必要な「心のバリアフリー」
私は現在、車椅子生活をしています。今まで行けたところに行けなくなるなどの経験をした中途障害者として、現代社会は健常者が健常者のために作った世界であることを痛感しました。「中途障害の人は旅行に後ろ向きになるのでは?」という疑問から、多様な方の旅行をサポートするお手伝いに取り組んでいます。
これからも障がいの有無や年齢などを理由に、外出や旅行を諦めることがなくなるよう、誰もが気軽に参加できるツアーを提案し続けたいです。最近は、福祉授業で受けてくれた中高生がボランティアで活動をサポートをしてくれることも増え、観光+福祉の視点を地域住民の皆さんが持ち始めているように思えます。
UDポイント
車椅子体験・調査を実施する「街づくりプロジェクト」に協力
中高生の希望者が街や観光地を、福祉と観光の視点を持って車椅子体験・調査をしながら巡る、伊東市社会福祉協議会主催の「街づくりプロジェクト」に協力。自分たちの住んでいる街を見渡しながら、大人や障がいのある方とのコミュニケーションを取り、地域の福祉について理解を深めていただいています。
ツアーでは利用者がバリアを判断できる情報を提供
ほかの観光地との差別化を図る上では、観光+αの視点が必要です。施設側が判断したバリアフリー情報をそのままお客様に渡すのではなく、利用者が当事者として判断できる情報を提供するなど、どなたでも旅を純粋に楽しんでいただけるような土台を作っています。
すぐに始められるUDアイデア
必要なのは“意識”の変化。「なにかお手伝いしましょうか?」と声掛けを
将来の社会を作り上げていく子どもたちに向けて、絶対不可欠な「心のユニバーサルデザイン」や福祉の視点について講演し、普及啓発に取り組んでいます。吸収力のある時期から福祉授業や講話、車椅子体験などを通して、福祉への理解を深めることはとても重要です。
施設情報
- 伊東市川奈1183-80
- 電話番号:090-9198-9290
- メール:info@aoikaba.main.jp
- インターネット専業旅行会社
このページに関するお問い合わせ
くらし・環境部県民生活局県民生活課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3341
ファクス番号:054-221-2642
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