しずおか文化財ナビ ホウジ峠の中央構造線
- よみ
- ほうじとうげのちゅうおうこうぞうせん
- 指定区分、指定種別
- 県指定/記念物 ・ 天然記念物
- 指定日
- 1994年3月25日
- 員数
- 所在地
- 静岡県浜松市天竜区佐久間町佐久間
- 一般公開有無
- 有
- 駐車場の有無
- 無
- 公開情報
- 随時
指定内容
【指定資料】 中央構造線は、西南日本を外帯と内帯に二分する日本最大の断層で、九州から四国、紀伊半島を経て諏訪湖に至る、総延長800kmに及ぶものである。静岡県では、その北西縁を通り、本県の大部分を構成する西南日本外帯の地層と内帯の北崗岩・片麻岩などの岩石との境界を走る断層で、ホウジ峠はその中央構造線の擾乱帯上にあるとともに、断層に沿う直線状の谷や大断層の特徴を示すケルンコルとケルンバットが明瞭に展望でき、学術上教育上の価値が高いと考えられる。
地図情報
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