しずおか文化財ナビ 木造不動明王立像(浜松市)
- よみ
- もくぞうふどうみょうおうりゅうぞう
- 指定区分、指定種別
- 国指定/有形文化財 ・ 彫刻
- 指定日
- 1923年3月28日
- 員数
- 1躯
- 所在地
- 静岡県浜松市浜名区三ヶ日町摩訶耶421
- 一般公開有無
- 有
- 駐車場の有無
- 有
- 公開情報
- 【R3年春頃展示貸出中】原則午前9時-午後4時 8月10日休 有料
文化財の説明
像高96.3cm 鎌倉時代
ヒノキ材一木割矧造 彩色剥落
小像ではあるが、いつまでも心に残る仏像である。右足にぐっと体重をのせ、衆生をなにがなんでも救済しようとするかのような、強く持続する意志をはっきり現しているようだ。体重がかかり緊張している右足にあわせ、宝剣を持つ右手の、くの字に曲げられひきしまる線が美しい。
写実的なこの像は、前面材と後面材に分けて作られ内刳りを施してある。(出典「ふるさと静岡県文化財写真集 3 彫刻・工芸品・歴史資料・考古資料編」(編集・発行:静岡県教育委員会))
地図情報
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