しずおか文化財ナビ 獅子頭
- よみ
- ししがしら
- 指定区分、指定種別
- 県指定/有形文化財 ・ 彫刻
- 指定日
- 1968年3月19日
- 員数
- 2箇
- 一般公開有無
- 無
- 公開情報
文化財の説明
【指定資料】 作者不明 製作年代南北朝時代
【紹介資料】 法量 応安銘 (総高)16.8×(総長)32.3×(総張)23.0cm(下顎部はマツ材)
永和銘 (総高)21.0×(総長)32.9×(総張)28.1cm(耳はヒノキ材)
南北朝時代、応安7年(1374年)・永和元年(1375年)
応安7(1374)年に造られたものと、翌年の永和元年(1375年)のものの2箇の獅子頭。
箱の中から取り出すとき、黒褐色の色をしているので重そうに見えるが、スチロールでできていると錯覚するくらいに軽い。キリ材なのだという(応安7年のものの下顎はマツ材)。手で持ち上げると耳が動く。
応安7年のものの方が細長い。永和元年のものはずんぐりと短い。細かく見れば、前者は上歯14下歯16、後者は上歯16下歯14となっている。
(ふるさと静岡県文化財写真集3彫刻・工芸品・歴史資料・考古資料編(静岡県教育委員会編集)より抜粋)
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