しずおか文化財ナビ 金銅装笈

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ページID1021459  更新日 2024年1月5日

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写真:準備中

よみ
こんどうそうおい
指定区分、指定種別
国指定/有形文化財 ・ 工芸品
指定日
1950年8月29日
員数
1背
所在地
静岡県浜松市浜名区三ヶ日町福長220-3
一般公開有無
駐車場の有無
公開情報
午前9時30分-午後5時30分(不定休) 有料

文化財の説明

高さ 77.0cm
室町時代
笈は修験の山伏などが背負う箱である。聞くところによると、修験道の中心地のひとつ白山には、笈ヶ岳と名づけられた山があるという。春になると、笈の形の雪形が山腹に現れるという。
もともとは本箱であるが、食糧・日用品・仏像・仏具などを入れ、持ち運ぶ。背負う箱であるので平たく、短い脚がついている。内部は棚で2段に仕切られる。
この笈は、箱の前面を薄い銅板で覆い、それに蓮池や松竹梅の文様を描く。銅板には鋲によって留められているが、それもまた装飾になっている。(出典「ふるさと静岡県文化財写真集 3 彫刻・工芸品・歴史資料・考古資料編」(編集・発行:静岡県教育委員会))

地図情報

地図

このページに関するお問い合わせ

スポーツ・文化観光部文化局文化財課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3183
ファクス番号:054-250-2784
bunkazai@pref.shizuoka.lg.jp