しずおか文化財ナビ 寶林寺 仏殿・方丈

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ページID1021425  更新日 2024年1月5日

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写真:寶林寺 仏殿・方丈

よみ
ほうりんじ ぶつでん ほうじょう
指定区分、指定種別
国指定/有形文化財 ・ 建造物
指定日
1981年6月5日
員数
2棟
所在地
静岡県浜松市浜名区細江町中川65-2
一般公開有無
駐車場の有無
公開情報
随時 午前10時-午後4時 有料

指定内容

寶林寺は旗本近藤登之助が隠元の弟子独湛を招いて開いた黄檗宗寺院である。
仏殿は正面一間通りを吹放しとした五間×六間の堂で、床を瓦敷とし柱は几帳面を取った角柱に石製の礎盤を置き、板斗栱とするなど、黄檗宗独特の様式になる。方丈は軒をせがい造りとした、もと茅葺の建物で、平面が一般の方丈とは少し異なる。
仏殿、方丈とも黄檗宗建築の中では、宇治の萬福寺と並んで伝来初期の遺構として注目される。

地図情報

地図

このページに関するお問い合わせ

スポーツ・文化観光部文化局文化財課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3183
ファクス番号:054-250-2784
bunkazai@pref.shizuoka.lg.jp