森林空間の活用の拡がり

森林には、リラックス効果や免疫力の向上など、人の身体と心を癒やす効能があり、さらには、人と人の心を近づけたり、発想の源になったりと、目に見えない様々な「ちから」を有しています。

コロナ禍以降、人と森林がふれあう価値が再認識される中、静岡県では、自然とふれあう機会を拡大し、山村と都市との交流や、関係人口の増加等による地域の活性化を図るため、健康、観光、教育等の多様な分野で森林空間を活用する「森林サービス産業」の創出に取り組んでおります。

令和5年度から、森林空間の活用を希望する事業者と森林所有者とのマッチングの機会を設けるとともに、経営のアドバイザーを派遣して事業化を支援した結果、アロマ製品の販売や森林環境教育（森のようちえん）、マウンテンバイクのコース運営など4件が事業化につながりました。

県では、今後も、積極的な情報発信等を通じ、森林サービス産業の普及に努めてまいります。

県ホームページ「森林空間活用情報サイト」では、県内の森林空間を活用した取組事例やイベント情報を紹介しています。

• 森林空間活用情報サイト

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