10月は食品ロス削減月間です。

日本では、年間472万トンもの食品ロスが発生しています（令和4年度推計）。このうち、事業から発生する食品ロスは、2030年度までに2000年度比で半減するという国の目標値を達成しました。

一方で、食品ロス発生量の約半分を占める「一般家庭から発生する食品ロス」は依然として目標値に届いていません。

これからは、わたしたち一人ひとりが、意識して主体的に食品ロスの削減に取り組むことが求められます。

県では、10月から「しずおか食品ロス削減キャンペーン」を実施しています。

『ローリングストック』や『てまえどり(商品棚の手前に並べられたものから購入)』に挑戦し、その内容を応募すると抽選で素敵な賞品が当たります。

『ローリングストック』とは、普段の食品を少し多めに買い置きして、食べたらその分を買い足す備蓄方法です。普段から食べることで賞味期限切れによる食品ロスを減らせるだけでなく、災害時も馴染みのある食品を食べることでストレスも軽減できます。

家庭での食品ロスを減らすことは、環境問題への影響を減らすことだけではなく、物価の高騰による家計への負担軽減にもつながります。

ぜひこの機会に、食品ロスを減らす方法について、考えてみてください。

• しずおか食品ロス削減キャンペーン

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