循環型社会の実現に向けて~プラスチック資源循環の促進~
プラスチックは、ペットボトルや容器包装などに使われており、私たちの暮らしを便利にしています。一方で、海洋プラスチックごみ問題や地球温暖化、資源の枯渇等の問題につながっています。
静岡県では、プラスチックの資源循環を促進するとともに、プラスチックごみによる海洋汚染を防止するため、ごみ削減に必要な通常の3R【リデュース(減らす)、リユース(繰り返し使う)、リサイクル(資源として再び利用する)】に、プラスチックごみの発生抑制や海洋流出防止のための3R【リフューズ(断る)、リターン(戻す)、リカバー(回復させる)】を加えて「6R」とし、県民や事業者の皆様、行政等が連携して実践を呼び掛ける本県独自の「海洋プラスチックごみ防止6R県民運動」に取り組んでいます。
具体的には、ペットボトル等の店頭回収や地域で行われる清掃活動、環境イベントへの参加の呼び掛け、紙や木材等を使用した代替製品の紹介などを行っています。
また、毎年海岸清掃イベントを開催しており、昨年度は、富士田子の浦で富士市、セブン-イレブンさんと共同開催し、多くの方に参加いただきました。(今年度は12月に開催を予定しています。)
循環型社会の実現に向け、私たち一人ひとりがプラスチックごみの削減や資源の再生利用に取り組んでいくことが重要です。
皆さんも、「私たちにできる6R」を実践してみませんか。
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