5月は消費者月間です！～デジタル時代に求められる消費者力とは～

5月は「消費者月間」です。

社会のデジタル化が進むなかで、SNS等による情報収集やオンライン消費の普及により、私たちの暮らしはますます便利になっています。

一方で、デジタル化に伴う消費者トラブルも多様化しており、デジタル社会で生きる私たち消費者にとっては、これまで以上に注意が必要です。

そこで、今年度は「デジタル時代に求められる消費者力とは」をテーマに、市町や消費者団体の皆さんと連携して、街頭キャンペーン、SNSやホームページでの情報発信、公共施設でのパネル展示などの啓発活動を行い、デジタル化に伴う消費者トラブルや悪質商法への注意を呼びかけます。

これまでに皆さまから寄せられた消費者トラブルに関する相談の中では、

• 「お試し価格」、「初回限定価格」などと低価格を強調し、意図しない定期購入に誘導するインターネット通販

• SNSで知り合った人の勧めや、著名人をかたり「必ず儲かる」などとうたうネット広告をきっかけとした投資等の勧誘

• ゲームアプリ等での子どもの高額課金

など、デジタル化に伴う新たなトラブルが増加しています。

これらの情報や広告を不審に思ったり、被害に遭ってしまった時には、専門の相談員が相談に応じますので、【消費者ホットライン188(局番なし)】に御連絡ください。郵便番号を入力いただくと、お住まいの地域の消費生活相談窓口につながります。

これまでに掲載した部長トークは、部長トークトップページからご覧いただけます。

• くらし・環境部長室