ユニバーサルデザインの推進~30名の「ふじのくにUD特派員」が活動を開始!~
静岡県では、お年寄り、障害のある方、外国の方など、いろいろな特性や考え方を持つ方々が、誰にでも利用しやすい設備、製品やサービスが整った社会に暮らしながら、お互いを理解して認め合う全員参加型の社会の実現を目指して、ユニバーサルデザイン(UD)の推進に取り組んでいます。
県内の企業や団体においてもUDの取組を熱心に進めていただいており、その様子を若者目線で取材し、UDの可能性や魅力を若者ツールの代表であるSNSなどで自ら発信していただくため、県内の大学生等を「ふじのくにユニバーサルデザイン(UD)特派員」として委嘱しています。
今年度は、6月15日(土曜)に委嘱状交付式及び研修会を開催し、新たに4名を委嘱し、継続生を加えた30名がUD特派員として活動します。
研修会では、UDの基礎を学んだ後、高齢者の視力や筋力などの低下を特派員自身が疑似体験した上で、具体的に困っている場面を想定して対応方法を話し合うグループワークを行いました。参加者からは「高齢者体験がとても新鮮だった」「高齢者の目線になってUDの取組を取材したい」などの声が聞かれ、特派員一人ひとりが主体的にUDについて考えることができました。
今後のUD特派員の皆さんの御活躍に大いに期待しています。また、県民の皆様もUD特派員の取組にぜひ御注目ください。
UD特派員の取材記事は、県ホームページ、Facebook、X(旧Twitter)、Instagramに掲載しています。これまでに企業や団体の様々な取組を200件以上取材しています。こちらも是非、御覧ください。
これまでに掲載した部長トークは、部長トークトップページからご覧いただけます。
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