~環境にやさしい持続可能な建築物の普及を目指して~ 「環境配慮建築物表彰」を実施しました

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ページID1079287  更新日 2026年2月10日

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1月27日に、省エネルギーや室内環境をはじめとした環境配慮において特に優れた建築物の建築主および設計者を表彰する「環境配慮建築物表彰式」を開催しました。どの時代においても、建築物はその時代の社会の姿を映し出す風景であると感じます。

東京・上野に立つ国立西洋美術館と東京文化会館は、巨匠ル・コルビュジエとその弟子前川國男の手による、造形美と機能主義が結実した歴史的遺産です。かつて建築に求められたのは、人類の進歩や文化の象徴をいかに力強く表現するかという、高次な理想の体現でした。

一方で、昨今の建築評価には、こうした意匠や機能への追求を受け継ぎつつ、さらに「社会的な配慮」という新たな側面が加わっています。インフラ維持コストの増大や気候変動といった課題を前に、現代の建築には、空間の豊かさと同等の熱量で、資源の循環や環境負荷の低減が求められるようになりました。

今回の表彰においても、次世代へ価値を繋ぐための「配慮」を形にした建築主や設計者の真摯な姿勢が評価されています。こうした取り組みの積み重ねは、持続可能な社会を実現するための確かな礎となるはずです。

今回受賞されたバンダイPDIIさんは静岡文化の一大発信地でもありますが、そのご近所、グランシップの設計者は磯崎新さん、その師は静岡新聞放送会館を手掛けた丹下健三さん、そしてその師が前川國男さん。今もなお融合する建築と文化。先人の誇りと魂は、身近なところで私たちの歩みと繋がっているのかもしれません。

表彰式の様子

これまでに掲載した部長トークは、部長トークトップページからご覧いただけます。

このページに関するお問い合わせ

くらし・環境部建築住宅局建築安全推進課建築指導班(建築確認検査担当)
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3075
ファクス番号:054-221-3567
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