年末の交通安全県民運動実施中！

今年の静岡県内の交通事故は、件数及び負傷者数こそ前年より減少しているものの、令和6年12月16日現在の死者数は概数で79人と、前年同期比で15人増加しています。

特に、11月は死亡事故が相次いで発生し、3年9か月ぶりに県内全域に「交通死亡事故多発警報」を発令する事態となりました。

夕暮れ時や夜間の暗い時間帯は、ドライバーから歩行者が見えにくくなり、歩行者事故の危険性が高まります。特に12月は日没時刻が年間を通じて最も早く、年末にかけて外出機会も増えることから、交通死亡事故の発生が懸念されます。

県では、市町、警察と連携して12月15日から大晦日までの間「年末の交通安全県民運動」を展開しています。運動の重点は、「歩行者と自転車の安全確保」、「夕暮れ時(どき)と夜間の交通事故防止」そして「飲酒運転等危険運転の根絶」です。

悲惨な交通事故を1件でも減らすため、「自発光式等の反射材用品」の活用や「早めのライトオン」の実践など、出来ることから取り組んでいきましょう。

県民の皆様一人ひとりが、交通安全に関する意識を高め、交通ルールの遵守と交通マナーの実践に努めてくださるようお願いします。

• 年末の交通安全県民運動の啓発ポスター （PDF 5.0MB）

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• くらし・環境部長室