「しずおかカーボンニュートラル金融コンソーシアム」が発足しました！

5月31日に、県内全ての地方銀行・信用金庫と、経済団体、大学、行政機関等で構成する官民連携組織「しずおかカーボンニュートラル金融コンソーシアム」が発足しました。

静岡県では、2050年脱炭素社会の実現に向け2030年度までに温室効果ガスを2013年度比で46．6％削減するという、国を上回る目標を掲げており、重点施策の一つとして、中小企業等の脱炭素化支援に取り組んでいるところです。

同様に、金融機関も「取引先企業の脱炭素化」という経営課題を抱えていることから、県と県内全ての地方銀行、信用金庫が脱炭素を切り口に団結し、資金を拠出し合い、脱炭素人材を育成するための共同事業を実施するという、全国でも類を見ないコンソーシアムを設立することになりました。

今後、あらゆる企業、団体等において、脱炭素に向けた動きが加速していくことは確実な状況です。

コンソーシアムの発足を契機として、県内企業における脱炭素経営が飛躍的に広がり、本県ひいては我が国のカーボンニュートラル実現に貢献できるよう、皆様と力を合せて取り組んでいきます。

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• くらし・環境部長室