6月11日は「子ども見守り強化の日」です
静岡県内における子どもに対する声かけ等の不審者情報の届出件数は、年間1,000件を超えて推移しており、登下校中の小中学生を狙った犯罪も発生しています。
静岡県では、子どもの安全を確保するため、毎年6月11日と10月11日を「子ども見守り強化の日」と定め、通常の見守り活動等に加え、買物や散歩、事業活動等の機会を通じた地域全体での見守り活動の活性化と県民全体の意識の高揚を図っています。
そのほか、平成25年度から、子ども自身が犯罪に遭わないための知識や、自分の身を守る方法を実際に体験しながら学ぶ「子どもの体験型防犯講座『あぶトレ!』」を、県内の小学校・特別支援学校で開催しています。
『あぶトレ!』では、危ない場所や不審者の特徴など、犯罪に巻き込まれないための知識を学ぶほか、助けを呼ぶ、走って逃げるなど、実践的な訓練を行っており、今年度は、小学校・特別支援学校206校での開催を予定しています。
今後も各市町や警察、関係団体、地域住民等と連携・協力の下、子どもを犯罪や交通事故等の被害から守るための取組を推進します。
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