働き方改革先進企業(株式会社ソフトウェアプロダクツ1)
ソフトウエア開発
株式会社ソフトウェアプロダクツ
- 所在地
- 浜松市東区長鶴町158-1
- 代表者
- 伊藤定典
- 業種
- ソフトウエア開発
- 従業員数
- 48名(男性35名/女性13名)
- 取り組み
- ひとりひとりが健やかに 100%の力を発揮できる環境整備のために
働き方改革のステップ
取組みのきっかけ
がむしゃらに働くことが当たり前だった時代。社長が体調を崩した際、健康の大切さが身に沁みたと同時に、このままの状態では社員が壊れてしまうと危惧。企業理念「惚れる会社」になるため、2015年ワークライフバランス・健康経営に着手。
目指す姿
「長時間労働=頑張っている証」という間違った認識を改め、ワークライフバランスの実現と円滑なコミュニケーションのなか、社員ひとりひとりが100%のパフォーマンスができる職場環境を整備する。
推進担当者からのコメント
代表取締役社長 伊藤定典
取組みの工夫、苦労した点など
最初は、「こうしたらどうか」と提案してはみるものの、取組み内容が曖昧な部分もあり、なかなか浸透しませんでした。
スムーズに進み始めたのは「経営統括チーム」の発足後。今はミーティングで出された提案をしっかりと具現化し、定着させていける風土もできてきました。
働き方改革 これからの課題と取組み予定
若手社員6名からなる「オレンジプロジェクト」が、2018年1月に誕生。企業理念をふまえ、ワークライフバランスやキャリアプランなど「理想の社員像」を自主的に検討する機会を月に1度のペースで始めました。今後は、人事評価に「オレンジプロジェクト」からあがってきた新たな価値観の項目を取り入れる予定です。
トップの考えを具現化する人材がいない
「惚れる会社」とは、顧客や株主はもちろん、社員やその家族、地域、すれ違う人々などすべてから愛されるという意味を持つ。まずは、社員にとって‟働き甲斐のある企業”を目指し取組みを進めるべく、管理グループに経営統括チームを発足。まずは、健康を意識した取組みと、時間外労働の削減と社内コミュニケーションの活性化に着手した。
年代に関係なく活用され、心も体も健やかになる取組みを試行錯誤
過去、法人契約したスポーツジムを利用するのはごく一部の社員のみ。大半の社員が座り仕事だということを鑑み、社員全員が活用できる取組みとして、毎日15時から15分間、休み時間とは別に体を動かすことを目的とした「リフレッシュタイム」を導入した。運動器具は社員が持ち寄ったものもあり、卓球台は若手社員に人気。社屋の周りをウォーキングする者も多い。
ノー残業デー&コミュニケーションデーで社員同士のつながりを強化
「コミュニケーションデー」と銘打った社員会を月に1度開催。研修やディスカッション等を行っている。また、月1回のノー残業デーも設定。2018年には、レクリエーション委員による手作りの運動会を開催。よりいっそう絆が強まった。
「時間で働く」価値基準を廃止したい。目指すは生産性UP!
“やめよう”から由来したタイトル「やめ4(やめよん)プロジェクト」を2018年11月にスタート。自分の業務からなくしたり短縮できたりしそうな4項目を掲げ、意識的に実施することで生産性の向上や効率化UPを図ることが目的。期末までに達成度を上司に報告、チームごとの結果発表を行う。
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