水野美咲さん(藤枝東高校 2024年度留学 インドネシア)
エコツーリズムの視点から静岡と東南アジアの結びつきを強くする
留学情報
- 留学国
- インドネシア バリ島
- 期間
- 令和6年7月8日〜令和6年7月27日
探究活動のテーマ
エコツーリズムの視点から静岡と東南アジアの結びつきを強くする
留学の概要
多くの若者を、中心に持っているアジアのイメージを変えたい!と思いコロナ禍が開け海外旅行の人気も高まりつつある中、観光の視点から結びつきを強めようとしました。企業、現地の人、そして観光客が三位一体として観光業に取り組むことが大切なのではないかと仮説を立て探究活動に取り組みました。
留学して良かったこと
今までの自分は無意識のうちに日本を基準に全てを考えていたということに気づくことができたということです。事前学習を通して現地のことを理解して行ったつもりでしたが、最初は文化、生活習慣など少し日本と違うだけでその違いを優劣で捉えてしまっていました。日本と違う。だからこそここでしか学ぶことのできないことを実際に体験して学ぶ。留学を通して無意識のうちに作り上げられていた偏見に気づき、そして気持ちを切り替えて取り組むことができた方が本当によかったです。世界の見方、捉え方がここで大きく変わった気がします。
留学中に苦労したこと
ホームシックとカルチャーシャック。特に最初の1週間は、孤立感を感じ、また自分のアイデンティティが分からなくなり自分軸を探すのに苦しんだ。
留学で一番印象に残っていること
リゾート地としての一面をもつバリだが以前として多くの社会問題に直面していたこと。小学校にさえ通うことのできない子どもたちがたくさんいること。
貧困の孤立化が観光客の目にうつることは少ないということ。
留学経験を活かして、今後やってみたいこと
大学で観光学を学び、こうした観光地の孤立化した貧困を断ち切ることのできるような事業を立ち上げたい。
マイノリティの人に配慮した観光事業をしていきたい。
お年寄りや子連れの方、障がいの有無に関わらず全ての人が自分の行きたい!と思える、思い出の場所に行けるようなサポートをしたい。
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