静岡県教育委員会

“ふじのくに”の未来を担う「有徳の人」づくり

増田惺奈さん(富士宮東高校 2024年度留学 シンガポール)

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ページID1069029  更新日 2025年2月20日

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介護の担い手を増やすためには〜シンガポールから学ぶ介護〜

留学情報

留学国
シンガポール
期間
令和6年8月5日〜令和6年8月23日

探究活動のテーマ

介護の担い手を増やすためには〜シンガポールから学ぶ介護〜

留学の概要

扇子の写真

留学期間中の平日は主に語学学校へ行き、日本以外からシンガポールに来ている人たちと英語でディスカッションなどを行いました。放課後はシンガポールの福祉設備を探したり、観光したりしました。海外の人と話していると自分の英語のコミュニケーション力が足りないと感じ自分自身の気持ちに負けてしまいそうな時もありました。ですが、自分が話せる単語を使って話そうとすると聞いてくれたり、アドバイスをくれたりする人が多くて嬉しかったです。
探究では自分が計画していた事が全て出来ず悔しい気持ちもありましたが、自分が出来る最大限の探求を行いトビタテ生としての活動を行うことが出来ました。
語学学校で知り合った中国の子に日本のお土産をプレゼントしました。お土産の中に扇子を入れましたが、すぐに使ってくれて嬉しそうでした。中国の子とは同じキャラクターのグッズを持っていたことからお互いの国の話が出来仲良くなれた子です。今でも連絡を取りあえる友達に出会えて良かったです。

留学して良かったこと

友人との写真

  • 海外の子とリアルで会えて英語で話して仲良くなれた
  • 海外の価値観を知れた
  • 英語で話すことに抵抗が無くなった

留学中に苦労したこと

  • 英語の発音や抑揚がうまく出来ず伝わらなかった
  • 多文化国家で複数ある言語に対応出来なかった
  • 海外の会社との連絡が出来ていなかった
  • 海外の会社で探究が出来なかった

留学で一番印象に残っていること

現地の景色

  • 語学学校の授業で自分の意見をスムーズに伝えられたこと
  • きっかけ次第で海外の子と仲良くなれること

留学経験を活かして、今後やってみたいこと

友人との写真

私は高齢化が進む日本の介護を変えられる人になりたいです。日本では介護に対する偏見があるように感じています。良いイメージだけでなく悪いイメージを持つ人が多いと考えています。しかし介護をするということは多くの方の笑顔を作り、見ることが出来る仕事であることを多くの方に知っていただくことが在宅介護の普及など日本の介護を変える一歩になると考えています。シンガポールで行われている介護の中で日本に還元出来ることはあると思うのでまずは多くの方に介護を理解してもらえるように働きかけていきたいです。

このページに関するお問い合わせ

教育委員会教育政策課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3168
ファクス番号:054-221-3561
kyoui_seisaku@pref.shizuoka.lg.jp