西部地域施設概要:昭和池
施設の概要
昭和池は、静岡県と愛知県の県境に位置する、かんがい用ため池として、県の補助事業により大正14年から昭和2年にかけて築造された施設です。地元関係者によりますと、湖西市の梅田地区には、昭和池、新池、マコモ池、下ノ池、上ノ池の5つの池があり、マコモ池を除く4つの池を人工的にかんがい用のため池として造成するとともに、この5つの池を水路でつなぐことにより地区の用水の確保を図っています。このうち昭和池は、湖西連峰・雲谷地区の山林から流れ出る水を、一旦、隣接するマコモ池に集めてから昭和池に導くことにより水量調節を行っています。
この池は、地域住民の手により保全され、今日においても、農業施設として利用されています。池畔には遊歩道が整備され、湖西連峰ハイキングコースの一部にも取り入れられています。
施設の写真
施設までの交通アクセス
- 車をご利用の場合
東名高速道路:三ケ日ICより35分 - 公共交通機関をご利用の場合
JR新所原駅より徒歩27分
このページに関するお問い合わせ
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