西部地域施設概要:小笠池
施設の概要
小笠池は、掛川市街地から南方向の約3kmに位置し、農業用水の安定的な供給を目的として、下小笠川用水改良事業により、昭和27年から昭和39年にかけて設置されました。築造から年数を経過していますが、現在においても旧大東町上土方地域の農業に利用されています。
施設の特徴は、小笠山ハイキングコースの一部に取り込まれているなど、自然と一体となっていることが上げられます。豊富な植生に恵まれ、多くの野鳥も観察されることから、遠方からバードウォッチャーも訪れる場所となっています。また、池に設置された浮桟橋からも自然あふれる景観が楽しめます。
池の周囲に築造時に設けられた仮設道路には、隧道が3箇所残され、池堤の下の駐車場から池堤まで通じている道路の中腹にある隧道は、出入り口付近はコンクリートで覆われていますが、内部は当時の素掘り構造のまま残されています。
池脇には、沿革などが記した石碑が建立されています。
施設の写真
施設までの交通アクセス
- 車をご利用の場合
東名高速道路:掛川ICより約15分 - 公共交通機関をご利用の場合
JR掛川駅しずてつジャストライン「掛川駅前」(大坂線・入山瀬経由)より「小笠山入口」(約18分)徒歩15分
このページに関するお問い合わせ
経済産業部農地局農地整備課
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