西部地域施設概要：丹野池

施設の概要

丹野池は、菊川市街地から東南方向に約5.3kmに位置しており、県営かんがい排水事業により昭和21～34年にかけて、流域に広がる水田へのかんがい用水を供給することを目的に設置された施設です。
ため池は、従来のこの地域の用水源が丹野川の流域に点在する小規模なため池や、北部高台の谷渓水であったため、干ばつ等による被害を防ぐため築造されました。その後、池は地域住民により大切に保全され現在に至っています。近年の整備としては、県営地域用水環境整備事業（平成11～18年）により、ため池としての機能強化が図られるとともに、水上に張り出した散策デッキや水生植物を観察できる親水デッキ等の施設も設置されています。この施設は、農業用としてだけでなく、地域住民の憩いの場となっています。
なお、池は御前崎遠州灘県立自然公園内にあり、花見のスポットとしても有名です。

施設の写真

施設までの交通アクセス

• 車をご利用の場合
  東名高速道路：菊川ICより約18分
• 公共交通機関をご利用の場合
  JR菊川駅：しずてつジャストライン「菊川駅前」（御前崎線）より「菊川市立総合病院」（約11分）乗換：菊川市コミュニティバス「菊川市立総合病院」（丹野・嶺田コース）より「中丹野」（約7分）徒歩約30分

• JR（外部リンク）
• しずてつジャストライン（外部リンク）
• 菊川市コミュニティバス（外部リンク）

• 地図を表示する（外部リンク）