西部地域施設概要:八幡池
施設の概要
八幡池は、掛川市街地から北方向に約2.7kmに位置する、大井川用水を主水源とする農業用水を貯留しておくための施設で、その築造は、元和3年(1617年)だと伝えられています。かつて、この池の受益地となる上西郷加島地域一帯は用水が不足し、干ばつによる不作に悩まされ、住民は、用水の確保を切望していました。こうした中、地元の庄屋善左衛門が中心となり、この池を完成させています。その後、この池は、地域の人たちにより保全され、現在に至っています。平成5年から平成7年にかけて団体営水環境整備事業では、池本体の機能補修に加え、水辺環境に対する整備も実施され、地域住民の集いの場所となっています。
また、この池は、数多くの動植物の生息・生育が確認されています。
施設の写真
施設までの交通アクセス
- 車をご利用の場合
東名高速道路:掛川ICより約11分
国道1号バイパス:西郷ICより約3分 - 公共交通機関をご利用の場合
掛川バスサービス「掛川駅前」(居尻線)より「八幡」(約6分)徒歩約5分
このページに関するお問い合わせ
経済産業部農地局農地整備課
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