先輩職員の声 渡邉 啓太郎
渡邉 啓太郎
所属 くらし・環境部 住まいづくり課
職種 建築
入庁年 平成23年
※掲載している職員の所属や業務内容は、平成30年11月現在の情報です。
これまでの職務経歴と、そこでどのようなエピソードがあったか具体的に教えてください。
- 平成23年
- 経営管理部 財務局 営繕工事課
新築建物の設計や、学校改修工事の工事監理を担当しました。設計から竣工まで、建物が建つまでの一連の流れを勉強できました。 - 平成25年
- 交通基盤部 島田土木事務所 建築住宅課
建築確認申請の審査、許認可業務や検査業務、県営住宅の建替え工事を担当しました。建築基準法に関する業務を初めて経験しました。また、県営住宅の改修工事も担当しました。住民の一時的な引越しを伴うもので、説明会の開催や、自宅に訪問して要望を取りまとめました。 - 平成29年
- 知事公室 広聴広報課
広報紙の編集や静岡県をPRする動画の作成を担当しました。行政職員の業務や県政全般を知ることができました。 - 平成30年
- くらし・環境部 建築住宅局 住まいづくり課
台空き家対策に関することや、マンション政策に関する会議、イベントを企画しています。会議やイベントで市町職員や県民に対して県の取組を説明する機会の多い職場です。平成30年7月豪雨の被災地派遣も経験しました。
ある一日のスケジュール
- 8時30分
- 勤務開始
8時30分までに「ふじさんっこクラブ」へ子どもを預けます。
メールやメモのチェック、1日の計画を確認します。 - 10時00分
- 資料作成
国土交通省との打合せ資料の作成をします。 - 12時00分
- 昼休み
- 15時00分
- 打合せ
市町職員と空き家対策に関する条例や補助金について意見交換をします。 - 17時15分
- 勤務終了
明日の予定確認をし、「ふじさんっこクラブ」へ子どもを迎えに行き退庁します。
現在、どんな部署で、どんな仕事をしていますか?
私の所属する住まいづくり課計画班の業務内容は、住宅に関する計画策定、長寿命化の取組のほか、高齢者対策等を図るため計画策定や企画等を行っています。また宅地建物班では、宅地建物取引業についての免許業務等を行っています。その中で、私は空き家対策やマンション政策、住宅の長寿命化に関する業務を担当しています。
これまで仕事をしてきた中で、最もうれしかったこと、印象に残っていることはどんなことですか?
1年以上工期のある団地の新築工事を担当しました。工事関係者や住民の皆様と工事内容や部屋の移転などについて夜遅くまで調整することもありましたが、建物が竣工して住民が入居するのを見たとき、少し人の役にたてたのかなと思いました。日常業務とは別に「平成30年7月豪雨」被災地である愛媛県宇和島市へ派遣され、被災者の建築相談や提出される申請書の審査業務を行いました。被災者の方に「宇和島まで来てくれてありがとう」と言われて、この仕事をしていて良かったと感じました。
県職員の仕事の「やりがい」「魅力」は何ですか?
県職員はおおよそ3年から5年で定期異動があり、建築の分野でも設計や工事監理業務の技術のほか、建築確認申請や、許認可業務など「建築基準法」に関わる業務など、建築に関わる幅広い知識が身に付くほか、広聴広報課など建築分野でない職場へ異動することもあり、建築分野で得られない経験も積むことができます。
これから入庁される方へ期待することはどんなことですか?
「多くの人と出会うことができ、県内外や海外に勤務場所がある職場あります。どんな場所でもポジティブに明るく、楽しく、職場全体を巻き込んで仕事をしていきましょう。
これから目指す県職員像、今後やりたい仕事等をお聞かせください。
これからも建築に関して様々なことに興味を持ち、知識を吸収し続けたいです。
終業後や休日の過ごし方について教えてください。
就業後、県庁内一時預かり保育施設「ふじさんっこクラブ」へ子どもを引き取りに行き、子どもとお風呂に入り、夕食をとり、一緒に遊びます。休日は趣味のテニスをしたり、家族で買い物、公園へ遊びに行ったりすることが多いです。
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