平成26年2月県議会定例会知事提案説明要旨3-7
平成26年2月県議会定例会知事提案説明要旨
【3.「“ふじのくに”づくりの総仕上げに向けた重点的な取組」】(7)エネルギーの地産地消
第7は、エネルギーの地産地消であります。
本県は、全国トップの日照環境に恵まれた「太陽の都」であります。従来の一極集中型から小規模分散型のエネルギー体系への転換を目指し、太陽や水、森林、温泉など豊かな自然資源を生かして、再生可能エネルギーの導入促進に重点的に取り組んでおります。
太陽光発電につきましては、住宅用太陽光発電設備への支援を、引き続き、強力に推進いたします。県有施設を活用した民間活力による太陽光発電設備の整備なども進め、平成29年度までに100万キロワットの達成を目指してまいります。
また、小水力発電につきましては、農業用水の活用に加え、小河川や上下水道施設等への設置に向けた可能性調査を実施してまいります。温泉熱発電につきましても、伊豆半島地域への普及に向けて市町への支援を継続してまいります。
さらに、御前崎港における洋上風力発電など、本県の豊かな自然資源を最大限に活用し、エネルギーの地産地消を推進してまいります。