平成26年2月県議会定例会知事提案説明要旨3-6-5
平成26年2月県議会定例会知事提案説明要旨
【3.「“ふじのくに”づくりの総仕上げに向けた重点的な取組」】(6)新成長産業の育成と雇用創造
次に、雇用対策についてであります。
昨年12月の有効求人倍率は0.93倍で、3か月連続で上昇し、本県の雇用情勢は改善傾向にあります。今春卒業予定の県内大学生の就職内定率も、昨年11月末時点で61.9%、県内高校生が昨年12月末時点で89.3%と、いずれも前年を上回り、明るさが見えております。
しかしながら、依然として多くの未内定の学生や失業者が就職先を求めております。このため、ひとりでも多くの学生が内定を得て卒業できるよう、就職面接会を開催するなど、様々な支援を年度末まで継続してまいります。
また、県内3か所にある「しずおかジョブステーション」で、若者や女性、高齢者など、求職者の特性に応じて、就職相談からセミナー、職業紹介まで一貫したワンストップの就職支援を行ってまいります。