平成27年2月県議会定例会知事提案説明要旨3-8-3
平成27年2月県議会定例会知事提案説明要旨
【3.「“ふじのくに”づくりの総仕上げに向けた重点的な取組」】(8)多彩な人材を生む学びの場づくり
次に、コミュニティ・スクールについてであります。
今年度、「地域とともにある学校づくり検討委員会」において、教育を社会総がかりで取り組み、学校を地域活性化の中心として活用すること、また、文・武・芸の素養を身に付け、豊かな徳を兼ね備えた「有徳の人」の育成を目指すことが検討され、その具体的取組として、コミュニティ・スクールの導入促進と、部活動における外部指導者の導入など、地域人材の活用が挙げられております。
これらを具現化するため、保護者や地域住民が学校運営に参画する「学校運営協議会」と学校支援活動や家庭教育支援活動を担う「学校支援地域本部」の設置を市町に促してまいります。
また、部活動指導の質的向上を図るため、学校に派遣する外部指導者を一層充実することで、地域との連携を促進しながら、スポーツと文化双方の部活動を強化してまいります。