阿哲富士[荒戸山]
- エリア
- 中国・四国エリア
- 名称
-
阿哲富士[荒戸山]
- 読み
- あてつふじ[あらとやま]
- 標高
-
762mm
- 地域
- 岡山県新見市哲多町
玄武岩の残丘、斜面には様々な木が繁茂する自然豊かな山。
岡山県の西北郡の新見市哲多町田淵に、鍋を伏せたような特異な形でそびえる荒戸山は、別名「阿哲富士」とも呼ばれている。200万年以上前に噴火したと考えられる火山で、玄武岩の噴火口付近が準平原形成時に残丘として取り残されたものだ。頂上付近には、5角か6角の柱状をした玄武岩が露出している。また、南山麓には水の神を祀る荒戸神社があり、その参道には樹齢150年以上の杉並木が続いている。社殿の背後から頂上にかけての南斜面には、ケヤキ、コナラの老木のほか、シデ、カシワ、アセビなどの樹林もよく残されており、落ち着いた自然景観を作り出している。
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