新庄富士[笠杖山]
- エリア
- 中国・四国エリア
- 名称
-
新庄富士[笠杖山]
- 読み
- しんじょうふじ[かさつえさん]
- 標高
-
1,062m
- 地域
- 岡山県真庭郡新庄村
春の新芽、秋の紅葉が特に美しく、新庄盆地の景観をひきたてる。
笠杖山は、岡山県の北部・新庄盆地の北側に緩やかで丸みのある稜線でそびえる山で、その美しさから新庄富士と呼ばれている。澄んだ青空を背景に綾錦をまとった秋の山も美しいが、新芽の出る春の眺めも格別。昔、応神天皇が吉備国巡幸の時、狩りをしたと伝えられている。この時、強い風が吹き、天皇の笠が飛ばされたが、側にいた鴨別命(かもわけのみこと)は、「これは、神が天皇に獲物を与えようとしているのです」と申し上げた。そこで狩りをすると多くの獲物が捕れたので、天皇は大変喜ばれて、この山に笠の名をつけたといわれている。(作陽誌より)広葉樹が多く残り、秋の紅葉は大変美しい。
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